電子部品メーカーA社 生産管理部

多品種小ロットのオーダーが増えて、保管場所が足りず、このままでは…

コストや工期を最小限に抑えた、最適な倉庫の増やし方とは?

技術の進化や顧客ニーズの多様化に伴い、先日から多品種小ロットのオーダーが増えているA社。取り扱う製品が飛躍的に増えたことで、原材料などを保管する場所の確保に頭を悩ませていた。

課題

原材料の保管場所が確保できないと、生産・物流に影響が出てしまう…

生産管理部では、工場が保有している休用地を活用して、原材料などの資材を保管する場所を早急に確保しなければならず、その対応に連日追われていました。

生産管理部の責任者 F氏は、いくつかの課題に直面し、頭を悩ませていました。
「保管場所を増やすといっても、既存倉庫と同様のものを建築するほどの予算を確保することはとてもできませんでした。また現場の状況から考えると、倉庫の建築に長い工期をかけることも難しかったのです」

しかしそうしている間にも、現場から求められている期日は目前に迫りつつありました。このままだと最悪の場合、生産・物流に影響を及ぼし、ラインを停止せざるを得なくなってしまいます。そこで生産管理部では、安価に建てられるテント倉庫などの簡易的な建築で対応することも検討することにしました。

ところが、保管する資材が多品種にわたるため、テント倉庫でどこまでカバーできるのか見当もつきません。中には温度や湿度管理が必要な製品や部材類も多数ありました。高価な材料もあるので、簡易倉庫であってもしっかりした防犯性も必要です。

一方で、倉庫の建築を想定している場所には規制が厳しいエリアも多数あり、それらを遵守する必要もありました。また、現在の法律に対応しているかどうかを細かく判断しなければなりません。
しかし社内には十分な知見がなく、最適な対処方法をすぐ導くことができませんでした。この状況に、F氏たちはなす術もありませんでした。

課題のポイント

  • 原材料保管のための倉庫が必要だが、既存倉庫と同じような予算や工期はかけられない

  • 保管対象は多品種にわたり、温度や湿度管理が必要な製品、部材類も多数あった

  • 高価な材料もあることから、高度な防犯性も必要だった

  • 追加で倉庫を建築する上で、各エリアの厳しい環境規制を遵守する必要があった

この課題を解決した方法とは?